はじめての京都の紅葉名所ハイライト5選

京都の紅葉 京都府
hikarun
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こんにちは!お元気ですか?日本の観光名所をご紹介しているhikarunと申します。

今回はひかるんが選んだ京都の紅葉ハイライト5選をご紹介しますね。

初めて京都の紅葉をご覧になる方に楽しんでもらえると思います。

秋も深まって各地の紅葉も美しくなってきましたね。

今回はもし初めて京都の紅葉をご覧になる場合に、ひかるんがオススメしたい名所を5つをご紹介します。

こちらの記事では、主に

①ひかるんおすすめ、「初めての京都の紅葉名所5選と寺院6選」のご紹介

②「2022年 各寺院の紅葉の見ごろ」

それでは、京都の紅葉は特に赤く美しいと言われています。どうぞ写真も合わせてお楽しみください。

東福寺  通天橋から広がりゆく紅葉を眺める

臥雲橋から通天橋を望む紅葉

京都の寺院の紅葉で、朝一番に訪れたい名所が東福寺です。

理由は紅葉時期は大混雑するからなんですね。広大な紅葉スポットでありながら、京都駅からとても近く行きやすいからです。

京都駅からJR奈良線では3分ほどで到着。他にも私鉄や地下鉄の駅、市バス亭などがありアクセスが良いんですね。そのあと歩いて10分程で東福寺に着きます。

東福寺の紅葉見ごろ : 11月下旬 ~ 12月上旬(2022年)  

⇒東福寺の紅葉情報サイト(tenki.jp)

⇒東福寺のホームページ

「東福寺三名橋」から起伏に富む紅葉を眺める 

東福寺には「絵になる3つの橋」といわれる橋があります。これらの橋の場所から紅葉を眺めていただければ最高でしょう。

「東福寺の3つの橋」

  • 臥雲橋 (がうんきょう)…地域の一般道路に架かる橋
  • 通天橋 (つうてんきょう)…本堂と開山堂を結ぶ橋で紅葉の眺めは最高
  • 偃月橋 (えんげつきょう)…方丈の奥にある龍吟庵(りょうぎあん)へ    行く隠れスポット

上の写真が東福寺の入口近くの橋「臥雲橋」から「通天橋」を見上げた紅葉です。

「臥雲橋」 は地元の一般道路です。が、まずこの橋で皆さん紅葉ながめますので混雑します。

紅葉ピーク時は写真撮影は禁止になることもありますのでご注意くださいね。

通天橋から臥雲橋を見下ろす紅葉

こちらが東福寺の境内に入り洗玉澗(せんぎょくかん)に架かる「通天橋」から「臥雲橋」を見下ろした紅葉です。

ここから大海原のような紅葉を眺めていただくことが出来ます。もちろん紅葉時は大混雑します。

したがってここもピーク時は撮影禁止となる場合がありますのでご注意なさってくださいね。

「偃月橋」は少し離れた方丈(ほうじょう)の西側にあります。

即宗院(そくしゅういん)、龍吟庵(りょうぎんあん)の参道として架けられた国の重要文化財の橋です。(1603年再建)

比較的あまり人が行かない場所なので、紅葉を静かに楽しめるかもしれません。ちなみに、即宗院は西郷隆盛が江戸幕府打倒の密議を行った寺院です。

アクセス

所在地 : 〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778

東福寺の詳細はこちらに掲載しております

東福寺 公式ホームページ

天寿庵 南禅寺の塔頭(たっちゅう) ライトアップ紅葉の美しさ 

天寿庵は南禅寺の塔頭の一つです。南禅寺の三門のすぐ横に入口があります。

ここの紅葉は東庭「枯山水」の美しい白砂と苔に映える赤い紅葉と、南庭の「池泉回遊式」の中を包み込むような紅葉が特徴です。

天寿庵の紅葉見ごろ : 11月中旬 ~ 下旬頃  

⇒天寿庵の紅葉情報サイト(JR東海)

⇒南禅寺のホームページはこちら

枯山水、池泉回遊式庭園の2つの庭園と紅葉を愛でる

こちらは「枯山水」庭園ですが、ごめんなさい、まだ紅葉していませんお庭の松の右側の木々が秋には赤く紅葉します。

小堀遠州のひし形の敷石が美しさを引き立てています。縁側に座ってゆっくりともみじを愛でてくださいね。紅葉ピーク時は人も多いですが…^^;

ライトアップに映える紅葉美の池泉回遊式庭園

天寿庵は夜のライトアップも行われます。日中と違って夜はとても幻想的な雰囲気をかもしだしております。

特に池を渡る石橋や沢飛び石は艶やか美しさです。暗いので十分に足元にお気を付けになってくださいね。

天寿庵へのアクセス

所在地 : 〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町86−8

永観堂(禅林寺) 京都を代表する紅葉名所

京都を代表する紅葉名所の永観堂。正式名は禅林寺といいます。

京都の紅葉情報サイトのアクセス数も毎年トップクラスを誇っている超有名な紅葉名所。

前述の「南禅寺天寿庵」からは歩いて5分位の距離です。(450m)

永観堂の紅葉見ごろ : 11月下旬 ~ 12月上旬 (2022年) 

⇒永観堂の紅葉情報サイト(tenki.jp)

⇒永観堂のホームページ はこちら

1000年の歴史を誇る紅葉名所

古来から古今和歌集に「もみじの永観堂」と詠まれたほど、古くから京の人達に親しまれた紅葉の名所です。

境内には多宝塔と池泉回遊式庭園を巡らす紅葉は本当に美しく彩られます。

境内には約3000本のカエデがあり、その美しさは圧巻です。

永観堂へのアクセス

所在地 : 〒606-8445 京都市左京区永観堂町48

北野天満宮 「もみじ園」の紅葉に包まれて歩く

北野天満宮は全国の天満宮・天神社の総本社です。全国には約12000社のお社があるだとか !

ここの紅葉のおすすめポイントは、

  • 「もみじ苑」の土塁「御土居」一帯の紅葉が見事
  • 国宝のご本殿のお社と紅葉を重ねた風景がなんとも美しい

「もみじ苑」には約350本のモミジの古木があり見事です。


北野天満宮の紅葉見ごろ : 11月下旬 ~ 12月中旬 (2022年) 

⇒北野天満宮の紅葉情報サイト(tenki.jp)

⇒北野天満宮のホームページ


「もみじ苑」御土居の展望所

「もみじ苑」には樹齢350年から400年の古木を含む350本あまりの紅葉があります。

展望所があり重なった紅葉を見下ろすことができます。

そのまま下におりると今度は紅葉に包まれてた気分になれますよ。

下の写真は展望所から国宝のご本殿と紅葉を眺めた写真です。ご本殿が重厚で紅葉も映えてとても素敵^^。

下の写真が展望所の欄干です。見ごろ時期は一度に紅葉して絶句する美しさです。

紅葉狩りを終えたらホッと一息、もみじ祭りの時期には休憩所でお茶とお菓子でおもてなしがありますのでごゆっくりしてくださいね。

北野天満宮へのアクセス

所在地 : 〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町

嵐山 京都の代表的観光地で紅葉を楽しみましょう

最後は嵐山です。

「やさしく流れる桂川、その上に架かる美しい曲線の渡月橋、背景は錦色に染まる嵐山」と、

いつ訪れてもとても素敵で優雅ですが、特に秋の紅葉シーズンは錦絵のような美しさです。

嵐山の紅葉のおすすめポイント

  • 広い嵐山も紅葉時期は大混雑 ! ここも朝一番の散策のおすすめ
  • 真紅の紅葉の「宝厳院」、京都を一望できる綾錦の紅葉「常寂光寺」を訪れる


京都を代表する観光名所でもあるため、いつも人で溢れています。

特に紅葉時期は大混雑なので、ここもやはり朝一番がオススメです。

嵐山は紅葉名所の名刹に溢れています

嵐山は渡月橋から名刹の天龍寺へ、さらに奥嵯峨野へと広範囲に渡って紅葉をお楽しみいただける所です。

写真は天龍寺塔頭の「宝厳院(ほうごんいん)」の紅葉ですが、京都の特徴的な真紅の紅葉が印象的なお寺です。

⇒宝厳院のホームページ

天龍寺から美しい竹林の道を歩いて小倉池の側を通ること15分弱で「常寂光寺」に着きます。ここがひかるんの大好きな寺院の紅葉です。

赤や黄色の色錦の紅葉の鮮やかさと苔の美しいお寺です。

そして、もう一つ素晴らしいのが、展望台があることなんです。仁王門から本堂、そのまま上の多宝塔を見ながら歌仙祠より少し上にあります。

嵐山だけでなく、京都タワーと京都の中心地までご覧いただけますよ。

⇒常寂光寺のホームページ

嵐山へのアクセス

嵐山駅(京福嵐山本線) : 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町63−1

まとめ

今回はひかるんが選んだ「京都の紅葉 ハイライト5選」でしたが、いかがでしたか?

はじめて京都の紅葉をご覧になる方には、有名でもあり行きやすい所だと思います。京都駅から近い順にご紹介しました。

それぞれの名所の紅葉の見どころをまとめますと

  • 東福寺…通天閣など3つの橋からの紅葉の眺望
  • 南禅寺天寿庵…枯山水と池泉回遊式庭園の紅葉
  • 永観堂…境内3000本のカエデの紅葉「もみじの永観堂」と古来より言われる場所
  • 北野天満宮…「もみじ苑」お土居の展望台から見下ろす紅葉と国宝本殿の美しさ
  • 嵐山…桂川のせせらぎと錦色嵐山の「渡月橋」、真紅の紅葉の「天龍寺塔頭、宝厳院」京都を一望できる「常寂光寺」の紅葉

以上、ご紹介いたしました。

この五ヶ所の紅葉名所からあなたのお気に入りの紅葉名所と寺院をお気に入りになっていただけたら、とても嬉しく思います。

それでは、皆さま

また次回お会いいたしましょう。ごきげんよう

ひかるん、るん♪るん♪

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