北海道 大雪山 人気の紅葉スポットと紅葉の見ごろ情報 2020年

旭岳ロープウェイ紅葉 北海道

こんにちは、お元気ですか?
あなたの人生に心豊かな旅と暮らしをお届けしたい♪ひかるんです。


9月に入ると思いだすのが北海道の紅葉です。昨年は9月に3度北海道に行く機会があり、とても美しい紅葉に出会えました(お仕事ですが)。


今年は残念ながらコロナ禍でままならず。また次回訪れる日のために、そしてまだ訪れていない方のために、日本で一番最初に観れる美しい大雪山の紅葉をまとめたのでシェアしたいと思います。




この記事では、
まず大雪山の代表的な紅葉スポットを知り、
いつ頃が見ごろなのかを知る紅葉情報の二点についてご紹介しています。


あと、昨年現地に実際に行ったようすも含めてひかるんのちょぴりアドバイスもあります。



初めての方はもちろん、50代以上の中高年の方やファミリーの方にもご参考になると思います。


本題に入る前に、現在も続くコロナ禍のため「新しい旅のルール」についてお話しております。今年これからご旅行に出かけられる方は是非ご一読くださいませ。


時間のない方は、こちらの目次で知りたい所を選んでくださいね、時短となります。

 

そろそろ旅に出てリフレッシュしたい、でもコロナ禍で悩んでるあなたへ

政府のGO TO トラベルキャンペーンや秋の行楽シーズンを前に旅行に出る方も少しづつ増えているようです。


また、「GO TO トラベルキャンペーン」に東京都も10月1日の旅行より対象となりました予約開始は9月18日より既に行っております。驚くほど多くの方が利用されてるようですね。


しかし、やはり問題は今年のコロナ禍。旅行に行っても大丈夫だろうかと、特にご年配の方は悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。


悩んでいらっしゃる場合は、コロナ終息の見通しがたって心置きなくお出かけになるのがやはりベストだと思います。観光地は逃げませんので。


その時の楽しみのために、体力維持をなさってくださいね。ウォーキングやちよっとした運動をなさると良いと思います。意外と旅は歩きますし体力が必要です。


逆にこれから旅に出られる方も多くいらっしゃると思います。現地に行かれる場合はくれぐれも慎重にコロナ対策をなさってくださいね。現在は旅の様式も変わってきております。


是非、お出かけ前に下記の「新しい旅のルール」をご覧頂き、安全で良き旅をお願いいたします。


◆ご旅行によるコロナ禍対策のルールなどの動画です
→「新しい旅のエチケット」と「新しい旅のルール」(動画)

→ 日本旅行業協会:「新しい旅のエチケット 全体編」



現在「GO TO トラベルキャンペーン」が行われています。どのくらいの割引されてお得なのか、計算方法など知りたい方はこちらでご確認ください。

「GO TO トラベルキャンペーン」の詳しい内容はこちらをご覧ください。
→観光庁「GO TO トラベル事業」

「GO TO トラベルキャンペーン」を利用できる大手旅行会社のツアーを調べた記事はこちらになります。
→北海道の紅葉 人気旅行会社の【GO TO トラベルキャンペーン対象旅行】で格安の旅にいく

長くなりましたが、次から本題です。
北海道大雪山の代表的な紅葉スポット紅葉の見ごろなベストシーズンの二点についてご紹介します。

あと、このブログを読みながらお家の旅を少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。

大雪山の代表的紅葉スポット、旭岳・黒岳・赤岳の場所を確認しましょう

大雪山紅葉エリアマップ

まず、大雪山はどこにあるのか場所を確認してみましょう。

今回は主となる紅葉スポット3ヵ所の旭岳、黒岳、赤岳をご紹介します。


大雪山は北海道で一番高い山です。大雪山はひとつの山ではなくて、最高峰の旭岳や黒岳、赤岳や他の山々の総称からなっています。

また、登山や観光の山としても全国的に人気のある山です。

特に初秋の紅葉は人気で日本一早い紅葉をご覧頂けます。毎年9月半ば頃から10月の始めにかけてが見頃となります。


そして、比較的手軽に楽しんで頂ける紅葉スポットが上記のマップに記された旭岳、黒岳、赤岳(銀泉台)です。

大雪山の紅葉スポットをご確認して頂いたので、次に旭岳、黒岳、赤岳(銀泉台)と順番にそれぞれの特徴と、紅葉の見ごろな時期を見てみましょう。

日本一早い紅葉は大雪山の主峰・旭岳 北海道の最高峰から紅葉を見渡す

大雪山国立公園 旭岳 2,219m

旭岳は大雪山の主峰で標高2,219mの高さです。北海道の最高峰の山になります。

アイヌ語で『カムイミンタラ』 神々が遊ぶ庭という意味があります。


夏になるとこの旭岳の高原には多種多様な花々が咲いて、本当に神さま達が遊ぶにふさわしい美しい高原が見られます。

その高原には麓から旭岳ロープウェイを利用すれば簡単に上がることができます。

旭岳 2020年紅葉情報

8月下旬 9月中旬~10月初旬 10月中旬
紅葉始まり ◇◇◇ 紅葉見ご◇◇◇ 落葉の頃 ◇◇◇

旭岳の紅葉は8月下旬頃から山頂より色付き始めます


約一ヶ月かけて山裾へと紅葉が移りますが、一番の見ごろは9月中旬~10月初旬の頃が最も美しくご覧いただけます。

紅葉の種類はクロウスゴ、ウラジロナナカマド、ダケカンバ、チングルマ、などが見られます。

紅葉は尾根から始まり、徐々に山裾へと広がっていきますが、旭岳にはロープウェイがありますので、高齢者や体力にあまり自信のない方でも手軽に上の高山帯まで行けますよ。

旭岳ロープウェイ 

目を見張るほどの色鮮やかな紅葉を眼下に、約10分の空中散歩をお楽しみいただける旭岳ロープウェイ。


どなたでも手軽に旭岳の五合目(1600m)まで行けるのがいいですね。

旭岳ロープウェイは旭岳の山麓(1100m)から乗車、旭岳の五合目にあたる姿見駅(1600m)で下車します。

約10分のご乗車で、路線距離にして2.36kmです。

旭岳ロープウェイ 運行情報 乗車
紅葉のトップシーズン(6/1~10/20) 片道10分

・毎時15分置きに運行(00、15、30、45、)
・運賃は個人では大人は往復券3,200円、片道券は2,000円(小人は半額)
・団体ツアーでは、1人@200円~300円の割引となります。

ロープウェイの運行
6:00~18:00ですが、季節により運行時間が異なります。
詳細はロープウェイHPをご確認してください。

→旭岳ロープウェイHP 運行スケジュール

ひかるんのちょぴりアドパイス

  • トップシーズンは非常に混雑。ロープウェイ乗車まで並びますので余裕を持ってお出かけください。
  • 戻りのロープウェイ時刻も考慮。特に最終便など乗り遅れないようにお楽しみください。
  • 防寒着は必需品。高原は急に冷え込みます。脱ぎ着ができる防寒着を着ておきましょう。
  • 靴はトレッキング、ハイキングシューズなど足元のしっかりした歩きやすい靴で歩きましょう。
  • 飲み物、水などは必ず携帯。高原ですが意外と広く歩きます、こまめな水分補給は疲れを軽減します。

 


ロープウェイから望む広葉樹のナナカマドやダケカンバの赤や黄、針葉樹の緑のコントラストはとても美しく、自然の美の織りなす別世界を空中から見下ろす様は自然が生み出す芸術品です。是非、一度は目にして頂きたいです。

▼旭岳の詳しい内容は別記事でもどうぞ

黒岳の紅葉は手軽なロープウェイとリフトを利用して満喫

黒岳ロープウェイ・リフト

黒岳は標高1,984mのお山です。山の麓近くには有名な層雲峡温泉があります。

紅葉は山頂から山麓へと徐々に色付きながら下りていき、約1ヶ月位観賞できます。


その様子は旭岳と同じように黒岳ロープウェイとリフトの利用で手軽にお楽しみ頂けるんです。


特にロープウェイから見下ろす黄色や朱印、緑色とのコントラストは壮大で美しく、その素晴らしい紅葉に車内から感嘆の声やため息が聞こえてきます。

黒岳 2020年紅葉情報

9月初旬 9月中旬~9月下旬 10月初旬
紅葉始まり ◇◇◇ 紅葉見ごろ ◇◇◇ 落葉の頃 ◇◇◇

9月の初旬頃から山頂より紅葉が色付き始めます一番の見ごろは9月中旬~下旬にかけてです。

ただ、地球温暖化の影響なのか昨年は10月1日に訪れた時はまだ十分に美しい紅葉を観賞できました。

紅葉する木の種類はナナカマド、ミネカエデ、ウコンウツギ、ウラシマツツジなどがご覧いただけます。

黒岳ロープウェイ

黒岳ロープウェイ

大雪山の山々の中で一番簡単に頂上まで登れるのが黒岳です。

層雲峡温泉の近く、黒岳の麓のロープウェイ乗り場から乗車して5合目まで登ります


15分位緩やかな上り坂を歩くとリフト乗り場があり、リフトに乗れば7合目まで連れて行ってくれます。(リフト片道15分)




紅葉の観光ですと通常ここまでです。


さらに山頂に行く場合は、この時点から1時間半ほど歩いて登れば黒岳(1984m)の頂上に着く事ができます。

黒岳ロープウェイ運行情報
紅葉のトップシーズン(6/1~9/30) 片道7分乗車
・毎時20分置きに運行(00、20、40、)
・運賃は個人では大人は往復券2,400円、片道券は1,400円(小人は半額)
・団体ツアーでは、1人@300円の割引


黒岳ロープウェイ・リフトセット券  リフト片道15分乗車
往復券 大人 3,000円、片道券 1,900円 (小人は半額)
・団体ツアー 1人@300円の割引

ロープウェイとリフトの運行時間

2020年6月1日~9月30日 6:00~18:00    リフト 6:30~17:30
   10月1日~10月15日 6:00~17:00   リフト 6:30~16:30
他の季節では運行時間が異なります。


詳細は黒岳ロープウェイHPをご確認ください。 

➡黒岳ロープウェイHP 運行スケジュール 

ひかるんのちょぴりアドパイス

  • トップシーズンは非常に混雑。ロープウェイ乗車まで並びますので余裕を持ってお出かけください。
  • 黒岳山頂まで登る方は朝早い便で出かけましょう
  • 戻りのリフト、ロープウェイ時刻も考慮。特に最終便など乗り遅れないようにご注意ください。
  • 防寒着は必需品。高原は急に冷え込みます。脱ぎ着ができる防寒着を着ておきましょう。
  • 靴はトレッキング、ハイキングシューズなど足元のしっかりした歩きやすい靴で歩きましょう。
  • 飲み物、水などは必ず携帯。高原ですが意外と広く歩きます、こまめな水分補給は疲れを軽減します。
黒岳の紅葉

黒岳の紅葉で素晴らしくて、いいなと思うのがリフト。特に晴れていると最高です。リフトに座ると左右の紅葉を間近に観れるんですね。


青い空、新鮮な空気、美しい紅葉、往きは黒岳の頂きを仰ぎながら、戻りの下りは左右に広がる織錦。まさに別世界です。



七合目でリフトを降りて展望台から望む景色は雄大で、美しい紅葉と遠く見渡す山並みの素晴らしさに絶句しますよ。

赤岳は銀泉台の紅葉と絶景を楽しむ

赤岳の紅葉名所として知られているのが銀泉台です。

大雪ダムから銀泉台までの観光道路を利用して終点で車を下車、その後15分位歩くと赤岳の登山口に着きます。ここから入山します。


さらに15分位上がると見晴らしの良い所にでます。赤岳まで途中右側に見える斜面が銀泉台です。

銀泉台は大雪山の山々の中でも見ごろですと非常に美しい紅葉をご覧いただけます。


赤や黄色の広葉樹と濃い緑の針葉樹のコントラストの折り合いが素晴らしい景観を作り出しています。

赤岳・銀泉台 2020年紅葉情報

9月初旬 9月中旬~9月下旬 10月初旬
紅葉始まり ◇◇◇ 紅葉見ごろ ◇◇◇ 落葉の頃 ◇◇◇

9月の初旬頃より紅葉し始めます。丁度良いのが、やはり9月中旬~9月下旬に見ごろとなります。

主にナナカマド、モミジ、カバノキ、ブドウなどが紅葉し楽しませてくれます。

★ひかるんのちょぴりアドパイス

  • マイカー規制があります。2020年9月12日から9月27日まで、マイカー規制があります。大雪レイクサイトに臨時駐車場があり、そこに駐車してシャトルバスを利用しましょう。なお、コロナ禍対策として銀泉台の入山規制もしています。詳しくは上川町HPをご覧ください。

→マイカー規制・コロナ禍対策の人数制限について
 

  • 靴はトレッキング、ハイキングシューズなど足元のしっかりした歩きやすい靴で歩きましょう。赤岳登山口から通常登山の道になります。
  • 飲み物、水などは必ず携帯。こまめに水分補給は疲れを軽減します。
  • 防寒着は必需品。高原は急に冷え込みます。脱ぎ着ができる防寒着を着ておきましょう。

まとめ

北海道で一番高い山、大雪山の紅葉は比較的手軽にどなたでも楽しんで頂けるところです。


私は昨年大雪山の紅葉は9月末から10月初旬にかけて訪れました。


紅葉を楽しめたのは、旭岳と黒岳で赤岳の銀泉台はほぼ終わっていました

出来るならば9月中旬から下旬にかけて入山されると、どちらの紅葉もとてもきれいです。10月に入ってからは麓の紅葉を楽しんで頂けます。

それから、晴れて天候が良い時も山の上は寒いので、防寒着は必需品です。必ず着てくださいね。暑ければ脱いで調節できますので。

最後に大雪山に行ってみたい、北海道ツアーを知りたい、GO TO トラベルも使ってみたいという方はこちらの別記事にまとめています。ご参考になさってください。

 

長文を最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

それではまた次回まで、お元気でいてくださいませ。

ごきげんよう

ひかるん るん♪るん♪⤴

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