【与那国島 route1】春の風吹く、日本最西端 与那国島

与那国島の暖かな海と空と風にふれあう旅

こんにちは。お元気ですか?

今年もあとわずかとなりましたね。今年はあなたにとってどんな年でしたか?
令和元年の年ということで、新しく何かをスタートした人もいらっしゃるかもしれませんね。




新しく物事をはじめるって、とても素晴らしいことだと思います。
私もそうですが、年齢を重ねると新しく何かを始めるのってちょっと億劫になるんですね。
それでも、このような新元号の大きな節目を迎えると今まで胸の中にしまっておいた何かを始めたり、知らない所へ旅にでたりしたくなる、同じ人もいらっしゃるかもしれませんね。

いくつになっても自分を変化させていくことは、自分自身の成長につながる気がします。
そのきっかけになる令和元年、そしてこれからの令和時代に年齢を重ねながら変化できればいいなと思います。令和楽しみですね。


それでは、本題に入ります。今回は冬でも春のような温かな島をご紹介します。
今月、12月半ばに沖縄県の八重山諸島へ行ってきした。
訪れた島は石垣島、西表島、与那国島です。



石垣島は羽田空港から、直行便の飛行機で約3時間です。
12月半ばですが、どの島も気温は18度から23度くらいで温かでした。


では、それらの島の中で、日本最西端の与那国島をご紹介します。

与那国島は日本最西端の有人島で、人口は1800人位。台湾まで111キロで国境の島です。
本当に台湾が近くにあり、視界が良いときは西崎(いりさき)の展望台からくっきりと
大きく横たわって見えるんです。(残念ながら、今回は見えませんでした。)
石垣島よりも近くて、本当に国境の島といえますね。


与那国島に行くには、石垣島から行くのが一般的です。飛行機か船を利用します。
飛行機で30分程、船ですと約4時間もかかります。
外洋の航路のため大変荒れやすく船酔いする方も多くいます。
(乗船30分前に酔い止め薬服用をオススメします)


今回、与那国島までは石垣空港よりRAC(琉球エアーコミューター)飛行機を利用。
小さな50人乗りのプロペラ機で、機内は満席でした。
歩いて前ドアから搭乗するんですが、久しぶりのプロペラ機なのか、
多くの人が記念撮影をしていました。
エスコートしてくれる係の方も気軽に撮影に応じてくれて、一緒にパチリ、アッホームないい雰囲気で、
ますます与那国島が楽しみになってきます。


飛行時間は約30分の所要時間で、あっという間に着きます。

日本最西端の空港 与那国空港に到着 

与那国空港に到着後、飛行機からタラップを降りたら歩いて空港内にはいります。
とても小さな空港です。ただ、滑走路は2000メートルに延伸されていて(2007年)、
ワイドボディのジェット機も離着陸可能です。


飛行機から降りて飛行場を歩いて空港内に向かうとき、昔ブータン王国のパロ空港に
到着した時を思い出しました。
その時も少し強めの風に吹かれながら、飛行場の係の人の歓迎の声が温かくていいな、と思ったのです。
ただ、標高の高さが違います。パロ空港 標高2237mで与那国空港は海のすぐ近くです。



空港からは観光バスに乗り換えました。
与那国島は面積 約29㎢ 周囲27㎞程の島で、車で2, 3時間あれば島を一周できる大きさです。
今回は団体ツアーだったので、観光バスでしたが、個人で来られるならレンタカーが良いと思います。
バス、タクシーもありますが、とても少ないです。
小さな島ですが、観光スポットは意外に多くあるのが特徴です。

観光バスに乗るとすぐにバスの運転士さんがヘッドマイクを付けて挨拶。
とても聞き取りやすい良い声のドライバーさんです。
島内では、全てバス運転士さんがヘッドマイクを付けてご案内をします。
これは、八重山諸島の島々の観光バスと同じです。タクシーもドライバーさんがご案内されることが多いです。



島のいろいろなことを紹介してもらっていると、与那国島の最も西にある
西崎(いりざき)に到着です。

西崎(いりざき) 日本の最西端から台湾まで111km

与那国空港から約15分あまりで着く、島の西端の西崎。
駐車場から少し急な坂を上りながら、灯台へと行きます。手前には展望台もあります。
そして、「日本最西端の地」の碑もあり、その周囲を見渡すと青い海が広々と広がっています。
眼下の岩礁の波打ちもとても美しくて、いつまでも見ていたいと思ってしまうほどで 心洗われる気分でした。



「西崎」の展望台からは、一年に数回、台湾を見ることができます。
晴れて空気の澄んだ日、遥か西の方向に大きく横たわった台湾の島影が見れるんです。
残念ながら、今回は見れませんでした。広い海を見ながら大きく横たわった台湾を想像しました。
宿泊した、与那国島のアイランドホテルの玄関に写真があり、その様子を知ることが出来ました。
日本のいろいろな所に行き国境を意識したことはなかったから、すごいなって思いました。
本当にこの島は国境の島なんですね。


ところで、ここの地名は「西崎」と書いて「いりざき」と読みます。
面白いですね。これは沖縄の独特な方言で、太陽が沈む方向を「いり」といい、
「西」を「いり」と読みます。そして、反対に太陽が昇る方向を「あがり」といい
「東」を「あがり」と読みます。与那国島の東側に「東崎」「あがりざき」がありますが、
こちらは太陽の日の出の美しい場所として知られています。


だんだんと夕暮れが近づいて、太陽が西の海の水平線へ落ちる時刻が迫ってきました。
「西崎」から見れる夕日は、日本で一番最後に沈む夕日です。
この日の日没が18時02分でした。場所を移動し「夕日が見える丘」に行きました。

「日本最後の夕日が見える丘」から美しい夕日を観賞

西崎の展望台から少し離れた「夕日が見える丘」。お天気が良い日に夕日を観賞するのに絶好の場所です。
ありがたいことに、この日はとても良いお天気に恵まれたので、早くからとても楽しみにしていました。
日没の15分前に到着。すでに何人かの人達が丘に座り夕日が沈むのを待っています。
沈む前の太陽がきれいでよく見えます。




しかし、 周りが少し暗くなったと思ったら、沈む方角に雲が広がってきました。
あと少しで沈むのに…と周囲から残念がる声や、ため息がちらほら出ています。
私もなんとなく両手を合わせながら、みんなで夕日を見守っていると、
なんと、日が沈む2分くらい前に雲がさーと切れて再び太陽がくっきりと現れました。


何人も人々が集まっているなか、日が落ちる寸前までシーンと静まり返りかえりました。
泣きそうな気分で夕日を眺めていると、水平線の少し上あたりに日が沈んでいきました。
あら?水平線に日が沈まない! 不思議に思っているとドライバ―さんが、つかさず
「水平線の向こう台湾が大きく横たわっているんですよ」と一言。
そうなんですね、日本最西端の最後の夕日は台湾の向こう側に沈んでいくんですね。
夕日が落ちて、周囲から拍手が出たときとても感慨深い気持ちになりました。



「日本最西端の証」という最西端到達の証明書をもらおう

与那国島では、「日本最西端の証」という最西端到達の証明書を発行しています。
与那国町観光協会が発行している証明書で、島内指定販売所にて1枚につき¥500で入手できます。
名前も入っているので、貰うと達成感と満足感いっぱいになりますよ。
与那国町の町花・テッポウユリのイラストや最西端の碑などがプリントされていて、豪華な証明書です。
是非、記念に発行してもらってくださいね。

販売所

  • 観光協会事務所・空港案内所 (0980)-87-2402
  • 生活雑貨の店ふく      (0980)-84-8756
  • オネ・マヒナ        (0980)-84-8880
  • 民芸品店サンアイ      (0980)-87-8200
  • 米浜レンタカー       (0980)-87-2148
  • もすらのたまご       (0980)-87-2116
  • アイランドホテル与那国   (0980)-87-2300
  • 旅の館 阿檀        (0980)-87-2947

    詳しくは与那国町観光協会までお問い合わせください。

終わりに

冬の日本最西端の与那国島を訪れました。冬とは思えない温かさでした。
訪問する一日前が17度の気温で、とても寒くてストーブをつけたと言う現地の人。
ちょっとびっくりですが、南国の環境なんですね。


南国の与那国島は国境の島で111km離れた西には台湾があります。

与那国島は14世紀頃、沖縄本島の有力者が海上交易の中継地にし、15世紀頃に琉球王朝の支配下に置かれたそうです。
長い歴史において、沖縄本島の文化を取り入れて今日に至るのでしょうが、
台湾がとても近くて、与那国島が日本であるということはすごいことだと思いました。
台湾や中国大陸がこんなに近いのに、日本の地であり続けていることをとても嬉しく思いました。


きっと、周囲を海に囲まれた日本に住んでいて国境なんて意識すらしたことがなかったからかもしれません。

与那国島、「西崎」で台湾を見れる時が年に数回あるそうです。
もし、それが出来た時はとても貴重な経験になるのではないでしょうか。
私も一度この島から台湾を見てみたい!ものです。
そして、その時に自分はどのように感じるのだろうか、と思うと楽しみです。


それでは、今回はこのあたりで失礼します。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次回もまた「与那国島」をご紹介していきます。おたのしみに~♪

では、お元気でいてください。ごきげんよう。ひかるん、るん♪ るん♪

与那国島観光案内はこちらから →  与那国島観光案内